和光ファミリー歯科

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歯科口腔外科

歯科口腔外科について

口腔はもちろんのこと顎の骨と顔面を扱う外科です。
口腔外科は口を中心とした顎の骨や顔面を扱う外科であり虫歯を削ったり入れ歯を作る一般の歯科とはやや趣を異にしますが、 基本的には抜歯中心とした診療を行っています。

顎関節症

顎関節症は、現代病のひとつとして、最近特に多くの方に見られるようになってきました。
顎関節症は、下顎の関節頭が頭蓋骨にある関節円盤に不均等にあたることによって、関節全体に負担がかかり、
雑音や痛み、口が開かなくなるなどの症状が起こる病気です。

 

 

顎関節症は、関節の病気なので歯科の専門分野の中では、口腔外科に分類されます。
口腔外科での顎関節症の治療は、関節に電気的な刺激を与えるマイオモニターといわれる治療、歯にはめるスプリントを作る治療、
関節を手術する治療などがあります。スプリントは一般の歯科医院でも簡単に作れるので、試された方も多いと思います。
ところが、これらの治療では手術も含めて、顎関節症を完治させることは難しい場合が多いのです。

顎関節症の原因については諸説ありますが、多くの場合、歯の噛み合わせがなんらかの要因によりずれてしまい、
下顎が不均等に動いて顎関節に負担をかけていることです。

下顎が左右のどちらかに不均等にずれてしまい、顎関節に負担をかけている状態です。この状態は簡単に自分で確認できます。
歯を噛み合わせて鏡を見てみると、上の歯の真ん中の線と下の歯の真ん中の線(以後正中線と言います)がまっすぐであれば、
下顎はずれていませんが、下顎の正中線がどちらかにずれていると、顎がずれている可能性が高くなります。

上下の噛み合わせが全体的に低くなって、下顎が後ろにずれてしまい、顎関節に負担をかけている状態です。
この状態もおおよそ自分で確認することは可能です。歯を噛み合わせて鏡を見てみると、通常下の歯は上の歯に上から1/3程度覆われて、 歯茎から2/3くらいが見える状態になります。ところが、噛み合わせが低くなって下顎が後ろにずれているときは、
下の歯が上の歯に2/3以上覆われてしまい、下の歯はほとんど見えなくなってしまうことが多いのです。

親知らず

親知らずは大きな奥歯2本のまだ奥側に生える歯で、歯磨きがしにくく、そのため虫歯になりやすい歯です。
なぜ虫歯になりやすいかと言えば、親知らずの歯の形そのものが複雑な形をしていて大きいものから小さいものまでいろいろな形のものが有り、さらに親知らずの生え方もちゃんときれいに並んで生えてくるものから、横になって少ししか顔をだしていないものまで千差万別です。そのため歯磨きが出来ず食べかすがうまく取れないため虫歯になったり、歯肉が汚い食べかすのために腫れたり痛んだりします。
これだけでも充分抜く必要が有るのですがその上、親知らずの前に有る歯まで虫歯にしてしまったりその根を駄目にしてしまったりすることが有ります。こんな悪い歯はすぐにでも抜いたほうが良いのですが大きな問題が有ります。それは親知らずによっては抜くのがものすごく難しい歯が有ることです。話を聞くと恐ろしくなる人がいるかも知れませんが、骨や歯を削ったり、歯肉を切ったりしないと抜けない親知らずも有ります。その逆に簡単に抜ける親知らずも有りますし抜かなくてもいい親知らずも有りますから、悩む前に歯医者に行きよく先生と相談してください。

抜歯後の注意事項

歯を抜いた後は必ず血が出ます。これは抜いた歯によって量の多い少ないは有りますが、必ず出ます。
なぜかと言うと歯を抜いた後の傷は手や足を切ったときの傷と違い、抜いた歯の大きさの穴が歯肉に開いたままになっていることが多いからです、特に口の中はいつもつばで濡れているので、出てきた血がつばに溶けて少しの血でもうすまって、すごく多くの血が出てきたような気がすることが有ります。傷口をいつも水で洗っているようなもので普通にしていたのではなかなか血が止まりません。

さてそこで問題です、歯を抜いた後血が止まらなかったらどうするといいでしょうか。

 1、強くうがいをする。
  2、ガ-ゼを噛んで安静にする。
  3、お酒を飲む。

 1、のように良くうがいをすると逆に血が止まらなくなったり、痛みが強く出たり、傷口がいつまでも治らないことが有ります。
なぜかと言えば、先ほどお話したとおり歯を抜いた傷口は穴が開いたままになっています、そのままでは困りますからそこに血が固まって傷口を保護してくれます。でも歯を抜いた当日は血が良く固まっていないので強くうがいをすると血の塊が取れてしまって傷口がむきだしになってしまいます。
歯とゆうものは根の先が骨の中に有るので、抜いた後の傷口は骨までむきだしになってしまうことがあります。

 3は、はお酒を飲むことにより血液循環が良くなり、痛みが出たりまた出血しやすくなったりします。これは運動したときやお風呂で良く暖まったときも同じです。その上痛みもひどくなります。手とか足を切ったとき運動すると傷口がずきずきするのと一緒です。
痛みをごまかそうとしてお酒を飲むとかえって痛みがひどくなりますから気をつけましょう。

すると正解は2です。それではどうしてガ-ゼを噛むと血が止まるのでしょうか。
これは止血法の一つで圧迫止血と呼びます。

なぜ血が止まるかと言うと、傷口には小さな血管の穴が開いていてそこから血が流れ出しています。血液自身は血管の外に出ると普通5分位で自然に固まりますが、血管から次から次えと血がどんどん出てくると血が固まる前に次の血が出てきて血が止まりません。そこでガ-ゼを噛むかあるいは指などで押さえていると、圧力のかかった部分の血管は穴が狭まり血が固まりやすくなります。
そしてガ-ゼを噛むことにより歯を抜いた穴に蓋をすることになります。 そうすると穴の中に溜まった血はそこで徐々に固まり、歯を抜いた穴を塞いで傷口を保護してくれます。このまま15分から30分の間ガ-ゼをじっと噛んでいれば多くは血が止まります。 これで血が止まるわけなのですが、気をつけなければいけないのはじっとしていなければいけないのに、頻繁にガ-ゼを外して傷口を見たり、口をもぐもぐしたりあるいはしゃべったりすると傷口の安静が保てずまた出血してきます。15分から30分ぐらいとにかくガ-ゼを噛んで安静にしていることです。こうすれば必ず血が止まります。

ところで私の患者さんの中にも抜いた後血が止まらないと言ってくるかたがいました。口の中を見るとすでに血は止まってす。良く話を聞いてみると血の味がして気持ち悪いとか、ガ-ゼを噛むと血がにじんでるから心配だと言うことでした。これは患者さんへの説明が足りなかったからですが、全く心配ないことです。
なぜかと言えば口の中は手や足の傷と違いいつもつばで濡れています。そのために固まった血から少しずつ血液成分、とくに赤いヘモグロビンがつばににじみ出して血の味がしたり、血が少しにじんだ感じがします。
これは歯を抜いた当日は仕方がないことです。これが気なるようならもう少しガ-ゼを噛んで安静にしておくといいと思います。気になるからと言って頻繁にうがいをしたりするとかえって傷口を刺激してしまいますから気をつけてください。

先ほどからガ-ゼを噛め噛めとしつこくお話をしていますが、家にガ-ゼなんて置いてないよと言う方が多いいと思います、別に血を止めるだけならガ-ゼでなくてもどこにでもあるテッシュペ-パでかまいません。ハンカチでもいいのですが血の色が後で取れないことが有りますから気をつけてください。 

 

もう一つ問題を出します

歯を抜いた後、食事はして良いか悪いかです。 

1、傷口を刺激するから抜いた後1日ぐらいは食べてはいけない。
2、お腹が空いたら麻酔が効いていてもすぐにでも食べていい。
3、麻酔が覚めていれば食べてもいい。
     さあ正解はどれでしょう

1、では絶食により体の抵抗力も落ちて傷が治りにくくなりますし、まして食後に飲む薬も飲めません。

2、のように麻酔が効いているときに食事をするとほっぺたや舌ベロを噛んでしまうので食事はしてはいけません。
これは歯を抜いたときだけでなく麻酔をしたときは必ず気をつけなければいけません。自分のほっぺたを食べては困りますからね。

とすると正解は3になります。(麻酔が覚めていれば食べてもいい。)

でも口の中は血の味がして食べてもおいしくないし傷口を刺激すれば痛みが有りますからなかなか食事をする気持ちになりにくいと思いますが1、でお話した通りの理由で出来るだけ食事をしたほうがいいでしょう。
普通の食事で食べにくかったら柔らかいものにしたりそれでも駄目ならヨ-グルトやプリンなどなんでも良いから出来るだけ口にしたほうが良いでしょう。
とにかく歯を抜いた後は多い少ないは有っても必ず出血します、少し位なら問題有りません、またつばに溶けた血はどうしても量が多く見えますのでどうか心配しないでください。気になるときはテッシュでも綿でもガ-ゼでもなんでもいいですから清潔なもので抜いた傷口を覆い15分から30分間噛んでいるか指で押さえるかして傷口を安静にしておいてくださいそうすれば必ず血は止まります。



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